エゼキエル3-4章 ・ ヨハネ19:17-42
『使命を果たすための力』
【エゼキエル3:7 しかし、イスラエルの家はあなたの言うことを聞こうとはしない。彼らはわたしの言うことを聞こうとはしないからだ。イスラエルの全家は鉄面皮で、心がかたくなだからだ。3:8 見よ。わたしはあなたの顔を、彼らの顔と同じように堅くし、あなたの額を、彼らの額と同じように堅くする。3:9 わたしはあなたの額を、火打石よりも堅い金剛石のようにする。彼らは反逆の家だから、彼らを恐れるな。彼らの顔にひるむな。」】
①エレキエルの使命は、同国人にみ言葉を語ることでした。
しかし彼らは、反逆の民であると言われたのです。
神様は、エゼキエルに働けをさせるために「金剛石(ダイヤモンド)のように額を固くする」と言われました。
それは頑なな心に語り続ける強い力でした。
神様は使命を与える時、それを成し遂げる力を同時に与えられるのです。
『イエス様の罪のための犠牲』
【ヨハネ19:28 この後、イエスは、すべてのことが完了したのを知って、聖書が成就するために、「わたしは渇く」と言われた。19:29 そこには酸いぶどう酒のいっぱい入った入れ物が置いてあった。そこで彼らは、酸いぶどう酒を含んだ海綿をヒソプの枝につけて、それをイエスの口もとに差し出した。19:30 イエスは、酸いぶどう酒を受けられると、「完了した」と言われた。そして、頭をたれて、霊をお渡しになった。】
①イエス様は、十字架の死の直前に「完了した」と言われました。
それは私たちの罪のためのいけにえを、ご自身の身体で捧げられ、完了したという意味であり、
天の父の願いを成し遂げたという意味なのです。
②私たちも、自分の使命を終えて「完了した」ということができたならば、何と幸いでしょう。
イエス様の罪のための犠牲を、無駄にしてはいけないのです。
藤本先生